「鉄子」のミニ旅 パート3

kana

2010年05月11日 22:34



一日散歩切符を利用しての鉄の旅も今回で3回目となりました
今回は、日高(様似)への日帰り弾丸旅行の予定でしたが、ちょっと事情があり
日高は次回へと持ち越しです

で、今回は夕張編です


経路はこんな感じ

自宅最寄り駅→札幌→南千歳→新夕張→夕張
やっぱり一両電車なのね~


車窓からの風景は、新緑が綺麗で前回までの殺風景な景色から一転です
気持ちもルンルン、テンションも上がりっぱなしです
(この時までは・・・)


夕張で約4時間の滞在時間があります

考えていた予定は

昼食→ 「幸福の黄色いハンカチ想い出広場」 散策→ 「キネマ街道」 で映画看板を見つける
♪♪温泉に入浴♪♪→ビールを飲む

はぁ~
予定はやっぱり未定ですわ~

夕張駅に降り立つと・・・
あらら??観光客が以外にも多くてビックリです


駅舎の中は、待合のイスとトイレと観光案内所、そして小さなレストランが併設されています
石勝線夕張支線の終着駅で無人駅です


駅となりには、こんな屋台がありました


その名も「バリー屋台」
石炭ラーメンとか石炭豚丼とかスープカレーとかお寿司とか7、8件の屋台が
軒を並べているようです


さて、まずは観光案内所でマップをもらって、 「黄色いハンカチ広場」 への行き方を
教えてもらいました
「駅前の道路を左にまっすぐ行くと看板があるので、すぐに分かると思います~~」とお姉さん
サクッと簡単に仰るので、あ~近いんだ~~と思ってしまったワタシ
マップを見てもそんなに遠くに感じないし・・・




で、テクテクと歩いて・・・歩いて・・・
どこまで歩くの??ってくらい歩いて・・・
不安に思いはじめて、よ~~くマップを見てみると、
ありゃ~~~遠いよ


やっと看板が見えて来て矢印方向へ・・・次の看板でまた矢印方向へ
またまた次の看板で矢印方向へ・・・
なんか、ワタシ、登ってます・・・
山です・・・
山の上に「ソレ」はありました

そして、入場料がかかる事を知りました


足が痛いです
空は怪しい厚い雲に覆われてきて、傘ないし、雨降られたら大変!!
早く夕張駅方面に戻りたいという気持ちになり、黄色いハンカチなんてもうどうでもよくなりました
段々と腹立たしさが増してきて、遠くから1枚だけ写真を撮って、帰路もまた歩きました


バスなんか1時間に1本くらいだし、タクシーなんかめったに通らないし・・・
何より、鉄の旅にタクシーなんか邪道じゃーーーー!!!

結局、往復2時間近くも歩いて、滞在時間4時間の内の
半分をウォーキングに費やしたというバカなワタシ


お腹も空き過ぎて悲鳴を上げております
駅の中にあるイタリアンレストランで遅い昼食をいただきました



注文したのはコレ


その名も「タラちゃん」

たらこスパなんですが、クリーミーでまったりとしていて、とても美味しかったです
一気食いです

手作りのストラップがステキでした♪





さて、食事を終え、滞在時間が1時間を切っています
中途半端な時間です

温泉はムリですね


せっかく、家からお風呂道具を持って来たのに・・・
無念です・・・




「キネマ街道」という本町方面(街の方)の道をぐるっと廻ると、全部で54枚の映画看板が
あるらしく、全部見つけてやる~~とハリキッテいたのですが、時間がありません
タイムオーバー

マウントレースイホテルの3枚の看板だけで・・・おしまいです・・・



曇り空もこんなに良いお天気になったと思ったら、もう帰りの時間です




帰りの電車では、揺れが気持ち良くって・・・


本を開く事もなく・・・やっぱり夢の中へ・・・


ふう~~
今回は、本当に疲れました
足がパンパンで「足爽快シート」をバ~ンと貼っても、未だに筋肉痛・・・


まあ、たまにはこんな事もあるんでしょうな~
下調べ不十分な自分が悪いです


2007年に深刻な財政難から財政再建団体となった夕張市
かつて炭鉱で栄えたこの街は、ワタシの生まれた街でもあります
1歳の時に街を離れたらしいので、覚えている事はなにもありませんが、
山や川や街並みが、妙に懐かしく思えたのが、とても不思議でした


さてさて、毎度利用の「一日散歩切符」
道央圏では、残すところ新十津川方面と、日高方面のみとなりました
次回こそは、気合を入れて日高に挑戦したいと思います


つづく・・・


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